SECURITY
長期優良住宅とは、国が「長持ちするいい家」の基準を設け「つくっては壊す」から「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」というストック型を目的とした国の事業です。
一般住宅に比べ、耐久性・耐震性が高く省エネ性能に優れるなど、長期間、良好な状態で住まい続けられる措置が講じられ、長期にわたる維持保全の計画が立てられている住宅が、「長期優良住宅」です。
資産価値のある住宅は、世代を超えて暮らせる住まいへとつながり、より豊かでやさしい暮らしへの転換を図れます。
また、長寿命な住まいの実現をすれば、資源の節約、CO2の削減にもつながり地球にやさしいです。
※プランによっては「長期優良住宅」認定基準(2等級)にて対応する場合がございます。
極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること。
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。
住宅ローンを利用して、住まいを購入した場合、ローン残高に応じて所得税の控除が受けられる住宅ローン控除。2021年12月31日までに入居した場合、年末ローン残高(4,000万円まで)の1%が10年間にわたって最大400万円まで所得税から控除されます。認定長期優良住宅なら更におトク。控除の対象となる年末ローン残高の上限が5,000万円となり、減税額は最大500万円にアップします。