METHOD
高い断熱性能と省エネ効果を発揮する
「最高レベルの複層ガラス樹脂窓」と
家をまるごとラッピングする「気密シート」
2枚のガラスの中空層とガラス内側の金属コーディングにより熱の伝わりを軽減。太陽の熱線を約60%カットすることで冷房効果を追求した仕様です。
気密性に関しては、気密工事の「施工」がポイント。窓まわりには気密テープを用い、柱まわりなど細部においても、「切れ目」が生じないように気密シートを先張りしてからシリコンコーキングを充填。隙間から生じる熱損失を少なくし、冷房・暖房効率のよい省エネ住宅を実現します。
※熱貫流率とは、熱の伝えやすさを表した値のことで数字が小さいほど性能が良いことになります。
窓の断熱性能を高めるだけでも冷暖房費の節約になります。また、おだやかな季節には窓を開けて風を通せば、冷房費を節約しながら快適性を高めることができます。
※住まいの条件により得られる数値は異なりますので目安としてご利用ください。
算出条件
<算出条件>
●気象データ:「拡張アメダス気象データ」2000年版 標準年/(一社)日本建築学会
●計算地点:福岡
●住宅モデル:2階建て/延床面積120.08㎡/開口部面積 25.2㎡(1~3地域)、32.2㎡(4~8地域) 「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説II住宅」標準住戸のプラン
●住宅の仕様:開口部※1 アルミサッシ(複層ガラス(A4以上A10未満))、アルミ樹脂複合サッシ(複層ガラス(A10以上))、 開口部※2 APW 330(Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)ブルー)/ガス入/樹脂スペーサー 躯体:平成28年省エネルギー基準適合レベル相当
●遮蔽物:居室の8窓にレースカーテン、和室の窓に和障子を併用
●空調運転方法:間歇運転
●電力量単価:27円/kWh(税込み)/(公社)全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力目安単価
建物全体を気密シートで隙間なく包み込むことで、高い気密性能(C値)を実現。また、高い施工技術によりその機密性能はさらに向上します。外気の侵入をシャットアウトし、木材の腐朽や壁体内の結露を防止します。
・試験実施日、2020年5月
・次世代省エネルギー基準では福岡地域 5㎠/㎡以下とされています。(C値が低い=高省エネ住宅)