2021/10/30
平屋は本当に地震に強いのか?専門店が詳しく解説します!
「平屋は本当に地震に強いのかな」
「地震に強い家のポイントについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、平屋が地震に強いと言われる理由や地震に強い家についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
※当社平屋施工例
□平屋が地震に強い理由とは?
2階建てや3階建てに比べて、平屋は地震に強い家と言われることがよくあります。
それでは一体、なぜ平屋は耐震性が高いのでしょうか。
以下では、平屋が地震に強い理由について紹介します。
平屋が地震に強い理由は2つあります。
1つ目は、揺れによる負担が小さいからです。
高さがあればあるだけ振り子のように揺れてしまうため、建物が受ける衝撃が大きくなります。
そのため、2階建て以上の住まいに比べて高さの低い平屋は、地面の揺れに対するダメージが小さくなるのです。
2つ目は、2階建てに比べて平屋の方がシンプルなつくりであるケースが多いからです。
形が不均等でばらつきのある建物は、どこか一点に力が集中してしまい、バランスが崩れて倒壊する恐れがあります。
一方で長方形や正方形などの建物は壁や天井、床などの面でバランス良く重心を支えらます。
平屋はこのような単純な形が多いため、地震が起きた際に力がうまく分散して、倒壊しにくいと考えられています。
□地震に強い家かどうか判断するポイントとは?
ここまで、平屋が地震に強い理由についてご紹介しました。
地震に強い家の構造について少しずつ理解が深まってきたのではないでしょうか。
以下では、家を建てる際に地震に強い家かどうかを判断するポイントを2つ解説します。
1つ目は、地盤の強さです。
どれだけ耐震性に優れた家を建てたとしても、基礎がしっかりしていなければ、簡単に家が揺らいでしまいます。
そのため、基礎を支える土地選びは非常に重要となります。
購入する土地が強いかどうかは、地盤調査にて判断できます。
地盤調査をした結果、軟弱地盤と判断された場合は地盤改良工事が必要です。
地盤の強度に合わせて工法は異なるため、専門家にきちんと依頼しましょう。
地盤改良をおろそかにすると、どれだけ耐震性の高い家を建てたところで安心して暮らせないので、あらかじめ工事費用を予算に組み込んでおくことが重要です。
2つ目は、耐震等級です。
住宅の耐震性の高さは、耐震等級によって判断できます。
耐震等級は1から3まであり、数字が大きいほど耐震性能が高いことを指します。
地震大国の日本で安心して暮らすためには、耐震等級を確認してマイホームを選ぶことが大切です。
□まとめ
今回は、平屋が地震に強い理由や地震に強い家かどうかを判断するポイントについてご紹介しました。
この記事を参考にして、安心して暮らせる家づくりを行ってください。
当社は、お客様が快適に過ごせる住まいをご提供しております。
興味のある方は、お気軽に当社へご相談ください。