家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/11/21

「換気」の種類を把握して気持ちよく過ごそう

最近の住宅は、気密性が高まっており、夏や冬も過ごしやすくなってきています。

気密が高い分、室内の汚れた空気と外の空気を入れ替える「換気」が十分にできないこともあります。湿気や汚れた空気など籠りやすくなりがちです。

 

そのため、2003年からは計画的に「24時間換気」をすることが義務付けられています。

 

 

■換気の種類は3種類

 

24時間換気とは、換気の設備を常時作動させて換気を行うことです。

機械換気の方法は3種類あります。

 

①第1種換気方式

 

「給気」「廃棄」ともに機械動力で行う強制吸排気

 

②第2種換気方式

 

「給気」を機械で行い、「排気」を自然に行う

 

③第3種換気方式

 

「給気」は自然に行い、「排気」を機械動力で行う

 

住宅の省エネ化が進み、高断熱高気密住宅化が進んできています。

小さなエネルギーで効率よく冷暖房を行うことも推進されています。

 

高気密高断熱住宅に適しているのは「第1種換気」です。

その中でもさらに、排出する空気で冷えた外気を温めてから取り入れる「熱交換換気」が省エネにつながります。

 

アーキテックプランニングでは「第1種熱交換換気システム」が標準仕様です。

電気やガス、灯油など様々な価格高騰がある中で少しでも省エネにつながるお家を検討してはいかがでしょうか?

 

 

聞きなれない言葉が多く出てくる換気システムの話ですが、お気軽に当社プランナーにご相談下さい。

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