2022/07/21
【プランニング】広さを変えず、部屋を広く見せる工夫!
今回ご紹介するのは、家の広さは変えずに「部屋を広く見せる工夫」です。
広くしたいけど、「建築費用が上がる」「土地の大きさに限りがある」「広いと掃除が大変」といった場合に、広さをあきらめないとならない場合があります。
そこで今日は、床面積は変えずに部屋が広く感じる工夫を何点かご紹介していきます。
①天井高を高くする
天井が高いと広さを感じることができます。
天井を高くする方法をご紹介します。
「吹き抜け」
2階に床を設けない吹き抜けを作ることで、開放感が出てることで部屋が広く感じます。
※吹き抜け当社施工例
「スキップフロア」
高さの違うフロアを採用するスキップフロア。天井高が高くなるため広く感じます。
※スキップフロア当社施工例
「勾配天井」
天井に傾斜をつけた勾配天井も天井高が高くなり、開放感が生まれることで広く感じます。
※勾配天井当社施工例
天井高を高くすることで建築費用が上がってしまう場合もありますが、床面積を広くするよりも安く抑えることも可能です。
②ハイドアを採用する
通常、ドアの高さは2mほどになります。天井付近までのハイドアを採用することで、視線が抜け、実際の広さより広く感じる効果があります。
ドアの上部の壁がないことで圧迫感を感じないことも理由の一つです。
※ハイドア施工例
当社のclass S、標準仕様は2.4mあるハイドアが標準仕様になっています。
③ハイサッシを採用する
ドア同様、窓もハイサッシにすることで広さを感じます。
※ハイサッシ採用の施工例
足元から窓があると、外とつながっているように感じ、部屋が広く感じます。
④鏡を有効活用する
主に玄関を広く見せる工夫になりますが、シューズボックスの扉を鏡にすることもおすすめです。
※鏡面の扉を採用した玄関施工例
鏡に映った分、フロアが広く感じます。
⑤クロスや床など明るい色を採用する
クロスや床などの内装材を明るい色にするのも工夫の一つです。
お洋服選びなどでも言われることですが、白は膨張色で広く見せることが可能です。
※明るい内装材を使用したお部屋施工例
一方、黒色などの圧迫感を感じやすくお部屋が狭く感じることがあります。
黒を採用したい場合はお休みになる主寝室や集中したい書斎などがおすすめです。
⑥部屋の形を細長くする
正方形よりも縦長の長方形の方が奥行きを感じやすく、お部屋を広く感じる効果があります。
※細長くプラン下LDK施工事例
上記のような工夫でお部屋を広く見せることが可能です。
例えば20畳欲しかったLDKもハイ天井を採用することで18畳でも十分広く感じることもあります。
広さはぜひ体感を!
当社のモデルハウスなどではハイ天井やスキップフロアを採用しているプランを公開しております。ハイドアも採用されています。
モデルハウスでは実際にどれくらい広く感じるか体感することができますので、見学をしてみるのもおすすめです。
当社は直接プランナーが対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。