家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/04/14

住宅性能等級の特徴は?劣化対策等級の評価方法も解説

この記事をご覧の皆さんは
「劣化対策等級って具体的にどのようなものだろう」「住宅性能等級は取得するべきかな」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は劣化対策等級の評価方法と、住宅性能等級について解説します。

 

 

 

□劣化対策等級の評価方法をご紹介!

 

劣化対策等級は不動産の評価の現場で活用されていますが、どのような評価基準なのかご存知ですか。
ここでは概要について分かりやすく解説します。

 

劣化対策等級とは住宅性能表示制度で建物を表わす項目の1つです。
この等級によって建物の劣化対策がどれくらい行われているか評価できます。
劣化対策等級は3等級で表され、等級が高いほど建物が長持ちします。

 

それぞれの等級ごとの対策の程度をご説明します。
等級3の住宅だと、3世代まで大規模な改修工事をせずに使えるように劣化対策が行われていると言われています。
等級2は第2世代まで改修工事をしなくても使えるもので、等級1は改修工事の必要がないとは言いきれず最低限建築基準法をクリアした対策がされているものになります。

 

 

□住宅性能等級は取得するべき?

 

劣化対策等級の概要について説明したところで、次は住宅性能等級について解説していきます。

 

住宅性能等級を取得することで住宅に備わった性能が評価され住宅の価値が上がります。
設計図書の段階の評価結果や施工段階、完成段階の検査の評価結果のまとめから評価できます。
住宅性能等級を取得することで以下の2つのメリットを得られるでしょう。

 

1つ目は光熱費や保険料を削減できることです。
断熱性の高い建物だと冷暖房にかかる光熱費を大きく削減でき、断熱等級が1つ上がるごとに6万円ほどお得になることもあります。
また地震等級を取得した建物には保険料の割引もあり、例えば等級3では保険料が半額になります。

 

2つ目は資産価値を維持できることです。
省エネ基準への適合が義務付けられている場合、それ以降に新築される住宅はその基準をクリアしていると認識され義務付け以前の建物の価値は下がってしまう可能性があります。
省エネなどの等級においても同じことが起こると予想され、大切な資産である住まいの価値を守るためにも住宅性能等級は取得しておきたいですね。

 

 

□まとめ

 

今回は劣化対策等級についてと住宅性能等級について詳しく解説しました。
弊社では1人1人のライフスタイルに合ったオンリーワンの住宅を提供しています。
ご相談があればお気軽に弊社までご連絡ください。

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