2022/04/30
平屋と二階建ての違いとは?比較してそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します!
多くの家では2階建てですが、平屋に憧れる方も多いでしょう。
どちらの家もそれぞれに良さがあります。
そこで、どちらにしようか迷われている方に平屋と2階建て、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
※平屋当社施工例
□平屋のメリットとデメリットをご紹介!
平屋のメリット1つ目は、階段がないので上り下りの負担や転落の危険がないことです。
高齢者や子どもがいる家庭では大きなメリットとなるでしょう。
階段がなく、バリアフリーの家なので将来自分が高齢になっても安心して暮らせます。
2つ目は、生活動線が集まっていて機能的なことです。
家の設備が全て1階にあるので、家事動線や生活動線が整います。
そのため、無駄な動きを省けるので時間を有効活用できます。
また、ワンフロアなので掃除もしやすいですよ。
デメリットは、広い敷地が必要なことです。
家族が住みやすい広さの平屋を建てるためには、広い敷地が必要です。
丁度良い土地を探すのが大変ですし、土地が高い場合があります。
また、プライバシーの確保が難しいこともデメリットです。
全ての部屋がワンフロアの中にあるので、プライバシーが確保しづらいです。
隣同士の部屋でも、お互いの音が気になる場合があります。
寝室やお風呂も1階にあるので、外からの視線が気になるかもしれません。
□2階建てのメリットとデメリットをご紹介!
2階建ての1つ目のメリットは、土地が狭くても延床面積を確保できることです。
2階建てにすることで狭い土地をカバーできます。
そのため、延べ床面積を確保できるので必要な部屋を作れます。
2つ目は、プライバシーの確保ができることです。
2階建て部分は外部からの目線の位置が高く、プライバシーを確保できます。
家族内でも、1階と2階の生活動線が分かれるので1人の時間を作れます。
2階建てのデメリットは、地震時の揺れの影響を受けやすいことです。
狭い敷地面積に対して高さを出し、その重さを支える必要があるため地震の影響を大きく受けるので、耐震を考えた設計にしましょう。
2つ目は、間取りによって家族でのコミュニケーションが減ることです。
プライバシーの確保ができる一方で、家族間のコミュニケーションが減ります。
帰宅後すぐにそのまま2階に上がってしまうと会話の機会が少なくなります。
自然にコミュニケーションができる間取りにすることが大切です。
□まとめ
今回は、平屋と2階建てのメリットとデメリットをご紹介しました。
ご自身の生活スタイルに合わせて家づくりをしてくださいね。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。