家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/09/26

マイホームをご検討中の方へ!お風呂について説明します!

マイホームを検討中の方で、どのようなお風呂にしようかお悩みの方は多いと思います。
お風呂は毎日入るため、快適なものにしたいですよね。
そこで、この記事ではお風呂の種類と作る際のポイントについて詳しく紹介します。
マイホームを考える際はぜひ参考にしてください。

 

□お風呂の種類とは

 

お風呂は工法と構造により3つの種類に分けられ、以下でそれらを紹介します。

 

1つ目はシステムバスです。
これは日本で誕生した形式のお風呂です。
工場で前もってお風呂の床や壁、浴槽などが作られ、現場でそれらを組み立てます。
そのようにしてパッケージ化されているため、壁や照明の色といった変更は可能ですが、浴室全体のサイズを変更するのは難しくなります。

ただ、部材は工場で作られるため工期が短く済み、工事費用を抑えられるのが特徴です。
また、品質にムラが出にくく、仕上がりの状態が安定しています。

 

※高級感を感じるシステムバスルーム(当社施工例)

 

 

2つ目は在来風呂です。
これは浴槽や、壁、床などのすべてをオーダーメイドで作る形式のお風呂です。
システムバスと異なり、パッケージ化されていないため部材にこだわってお風呂を作れます。
そのため、露天風呂にしたり、ホテルや高級旅館にあるようなお風呂にしたりすることが可能です。

しかし、他の2つのお風呂に比べコストがかかってしまうというデメリットもあります。
また、工期が長くなるため、これらのデメリットを知ったうえで在来風呂を作るようにしましょう。

 

3つ目はハーフユニットバスです。
これは、床と浴槽がパッケージ化され、その他は現場で仕上げるお風呂のことです。
浴室の印象を決める壁や天井のデザインは自由に選べるため、好みの雰囲気を作れます。
また、一部がパッケージ化されているため、在来風呂よりもコストを抑えられます。

ただ、ハーフユニットバスはシステムバスと比べ、商品の種類が少ないというデメリットがあるため注意が必要です。

 

 

□マイホームでお風呂を作る際に考えておきたいこととは?

上記でお風呂の種類を紹介しましたが、ここではお風呂を作る際のポイントを紹介します。
お風呂を作る際の1番のポイントは、実際にお風呂に入った時のことを考えることです。
例えば、浴槽の大きさは十分か、シャワーの位置や握りやすさはどうか、照明の光は落ち着けるものかなどを確認すると良いでしょう。
このように、イメージしてみることで見えてくることもたくさんあります。

□まとめ

今回はお風呂について詳しく解説しました。
3種類のお風呂の特徴を知って頂けたと思います。
コストやデザイン面のことを考え、自分に合ったお風呂を作りましょう。
また、お風呂を作る際はそのお風呂に実際入った時のことをイメージすることが大切です。

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