家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/09/30

マイホームをお考えの方へ!床材について説明します!

「床材にはどのようなものがあるのかな」
マイホームをお考えの方でこのように思っている方は多いでしょう。
そこで、この記事では床材の種類について紹介します。
合わせて床材を選ぶ際の注意点も解説するのでぜひ参考にしてください。

 

 

□床材にはどのような種類がある?

 

床材には様々な種類がありますが、ここでは3つの種類を紹介します。
1つ目は複合フローリングです。
これは多くの住宅で採用されているため、フローリングといえばこれを連想する方が多いかもしれません。
この特徴は価格が低いこと、施工後にトラブルが起こりにくいこと、デザインが豊富なことです。

 

 

2つ目は無垢フローリングです。
無垢フローリングの特徴は天然木がそのまま使用されていることです。
そのため、自然の風合いや木の香りを楽しめる上、肌触りの気持ちよさも感じられます。

 

3つ目はフロアタイルです。

フロアタイルとは塩化ビニル系の素材の床材です。

素材感も忠実に再現されているものも多く、また種類も豊富なことも特徴です。

傷にも強いといったメリットがあります。

 

※高級感を演出できるフロアタイル(当社施工例)

 

4つ目はカーペットです。
カーペットにはデザインや色、質感が豊富で好みのものを見つけやすいという特徴があります。
また、カーペットを用いることで保湿性や防音性を上げられることもあります。

 

 

□床材を選ぶ際の注意点とは?

 

床材を選ぶ際に注意したいことが2つあります。
床材で失敗しないために、ぜひ参考にしてください。

まずは住みたい部屋のイメージを考えることです。
大まかに自分が希望する部屋の雰囲気を考えてみてください。
例えば、ナチュラルな感じ、エレガントな感じといったものです。
雰囲気を考えることで、どのようなフローリングにすると良いかが見えてきます。

 

また、部屋のイメージを考える際は部屋に適した空間を知ることも大切です。
リビングはリラックスできる空間、居室はライフスタイルに合わせた空間、水回りは耐水性や耐久性のある場所にすることを意識しておくと良いでしょう。

 

次はフローリングの色の特徴を知ることです。色は大きく分けて、ホワイト系、ナチュラル系、ダーク系に分けられます。

ホワイト系には白やベージュが含まれ、部屋を広く見せたり、明るくしたりしたい方におすすめの色です。
ただし、家具とのバランスから安っぽい部屋に見えてしまうことがあるため、重厚感を出すために家具は濃い色を選ぶことをおすすめします。

 

ナチュラル系は薄い茶色や赤茶が含まれ、現在使用している家具を新居でも使いたい方におすすめです。
なぜなら、ナチュラル系のフローリングは幅広い家具の色やデザインと相性が良いからです。
また、ホワイト系よりも埃や髪の毛が目立ちにくいことも大きな特徴です。
しかし、高級感を出しにくいというデメリットもあります。

ダーク系には黒やこげ茶が含まれ、部屋に高級感を出したい方におすすめです。
ダーク系は傷や汚れが分かりづらく、髪の毛も気にならないため、高級感を出せます。
その一方で、狭い部屋では圧迫感を生じるデメリットがあるため、注意が必要です。

 

□まとめ

今回は床材について詳しく解説しました。
床材には複合フローリングや無垢フローリングがあります。
また、床材を選ぶ際は部屋のイメージやフローリングの色、特徴を考えることが大切です。
床材について考える際はぜひこの記事を参考にしてください。

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