2021/10/18
自宅に床暖房が必要かどうかお悩みの方へ!取り入れるメリットについて紹介します!
「新築に床暖房は取り入れた方が良いのだろうか」
「床暖房を設置するメリットについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、床暖房が必要かどうか疑問に感じている方に向けて、そのメリット・デメリットを解説します。
ぜひ参考にしてください。
※床暖房施工事例
□床暖房が機能する住宅の条件とは?
床暖房とは、名前のとおり床を暖める暖房器具を指します。
電気式と温水式の2種類があるものの原理はどちらも同じであり、床の下に熱源を張り巡らせることで床全体を暖めます。
エアコンの暖房を使用した場合、暖かい空気が上の方にとどまる一方で、床暖房は足元の冷えを解消してくれるため、健康に良いと言われています。
しかし、断熱性の低い家では床から放出される熱が外に逃げ放題となり、部屋が一向に暖かくなりません。
さらに、部屋の隙間の少なさを表す気密性の高さも床暖房を機能させるために重要となります。
気密性が低ければ、どれだけ断熱性が高めていても隙間から冷たい空気が入り込んでしまうからです。
以上より、断熱性・気密性の高い家であることが床暖房を利用するための条件となります。
□床暖房のメリット・デメリットについて
ここまでは、床暖房を取り入れる家の条件についてご紹介しました。
続いて、床暖房を取り入れるメリット・デメリットについて見ていきましょう。
*床暖房のメリット
床暖房のメリットは4つあります。
1つ目は足元から暖められる点です。
先ほども紹介したとおり、足元からじわじわと体温を上げられるのは大きなメリットです。
現代は末端冷え性を患っている方も多いため、そのような方にとって床暖房は大きな役割を果たします。
2つ目は安心である点です。電気ヒーターやストーブとは異なり使っていても高温にならないため、触ってもやけどの心配がありません。
消し忘れによる火事のリスクもほぼないと言えるでしょう。
小さなお子さまや年配の方と暮らしている家庭であれば特に、床暖房は安心・安全でおすすめの設備です。
3つ目は暖房器具がない点です。
床暖房は暖房器具が無いため、空間を広く使えたり、掃除などのしやすさもあります。
4つ目は空気がきれいな事です。
温風を出しませんので、きれいな空気を保つことができます。
*床暖房のデメリット
一方で、床暖房のデメリットも存在します。
それは、初期費用やメンテナンス費用がかかる点です。
床暖房を導入する際は、材料費に加えて施工費用を負担する必要があります。
ただし稼働にかかる光熱費は他の暖房器具より安価であるケースが多いです。
□まとめ
今回は、床暖房のメリット・デメリットについて詳しくご紹介しました。
この記事を参考にして、床暖房の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
当社は、お客様が快適に暮らせる住まいをご提供しております。
興味のある方は、ぜひ当社へご相談ください。