家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/11/14

平屋で4人家族が住むためにはどのくらいの坪数が必要?詳しくご紹介します!

「平屋で、4人家族で暮らすにはどのくらいの坪が必要なのか」
「平屋か2階建てか迷っている」
こんなふうにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで、今回は4人家族の理想的な広さと平屋の魅力をご紹介します。
平屋を建てようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

※ファミリータイプの平屋施工例

 

□4人家族の理想的な坪数とは?

 

 

家を建てるにあたって、どのくらいの坪数の床面積があれば、快適に暮らせるのか気になりますよね。
一般的に、4人家族が快適に暮らせる1戸建ての総床面積は38坪と言われています。

しかし、これは2階建てを含めた1戸建ての快適な坪数です。
平屋は2階がないため、どうしても2階建てよりも坪数が少なくなってしまう傾向があります。
平屋でも30から40坪が目安となり、30坪を下回ると部屋数が減ったり、収納が減ったりしてしまいます。

 

 

 

□平屋の魅力とは?

 

 

平屋の魅力を以下でご紹介します。
平屋にするのか、2階建てにするのかの指標にお使いください。

1つ目はワンフロアで生活動線が短く、移動が楽であることです。
平屋の最大の特徴は生活の全てが1階で収まることです。
生活の中で階段の上り下りがなくなるため、楽に生活でき、効率的に家事を行えます。

お子さんやお年寄りがいらっしゃるご家庭でも階段での事故の心配がなくなるので安心です。
また、年齢を重ねて、足腰が弱くなったとしても快適に住み続けられるのは嬉しい点です。

 

2つ目は間取りの自由度が高いことです。
2階がなく、階段がないため、2階建てと比べて設計の自由度が高いです。
また、2階を支える壁や柱が必要でないため、天井を高くしたり、柱をなくしたりなど、開放的することも可能です。

 

3つ目は家族のコミュニケーションがとりやすいことです。
家族全員が同じフロアで生活するため、家族間でのコミュニケーションが頻繁になります。

 

4つ目はメンテナンスの手間や費用が少ないことです。
平屋は建物の高さがないため、メンテナンスの際の足場を組む費用が抑えられます。
ランニングコストの中で多くを占める外壁、雨どい、屋根などのメンテナンスの手間や費用を抑えられるでしょう。

 

5つ目は地震に強いことです。
建物がシンプルで高さがないため、揺れに強いです。

 

 

□まとめ

4人家族の理想的な広さと平屋の魅力をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事が、お客様の快適な家づくりの手助けになれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。

家のタイプ