家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/11/22

地震に弱い家の形とは?頑丈な家を建てたい方必見です!

地震が多い日本で家を建てるにあたって地震への強度は気になる点ですよね。
もしもの時への備えがあるかないかで家族の命を守れるかが変わってきます。

そこで、今回は地震に弱い家の特徴と地震に強い家を建てるためのポイントをご紹介します。
新築を建てる際はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

□地震に弱い家の特徴とは?

 

 

地震に弱い家には以下の特徴があります。
自身が今住んでいる家が以下の特徴にあてはまっていないか確認しましょう。

1つ目は耐震等級が低い家です。
1981年から国が家の耐震性能を数字で分かるようにしました。
それが耐震等級と言って1から3までの数字があり、数字が大きい程、耐震性能が高くなります。

耐震等級1でも数年に一度しかこない震度6から7程度の強い地震にも耐えられる強度の家になっています。
1981年より後に建てられている家は全てこの基準をクリアしています。

しかし、1981年以前に建てられている家は耐震等級1の強度を満たしていない場合があります。
ご自身の家がいつ建てられたか、耐震等級はいくつなのか確認しておきましょう。

また、新築を建てる際に耐震性能の高い家にしたい方は耐震等級を上げてもらうように業者にお願いするようにしましょう。

2つ目は間取りと工法が適切でない家です。
家の建て方によっても地震への強度が変わってきます。
例えば3階建ては狭い細長く平べったい形状の家になるため、地震による横からの衝撃に弱くなってしまいます。

また、間取りによる壁や柱の量も耐震性に関わってきます。

 

 

□地震に強い家にするには?

 

 

地震に強い家にするためには以下のポイントに注意して家を建てるようにしましょう。

1つ目は地盤の強い土地を選ぶことです。
家を支える地盤の強さは地震への強度に大きく関わってきます。
家を建てる際は必ず地盤調査を行い、地盤の強い場所に家を建ててもらうようにしましょう。

地盤が弱くても補強工事をすれば地震に強い家を建てられます。
しかし、工事の分費用がかかるので費用が足りるのかに注意しましょう。

 

2つ目は制振装置を搭載することです。
制振装置とは地震の揺れを吸収する装置です。
クッション代わりになってくれる制振装置をつけることで、揺れへの恐怖が和らぐはずです。

 

※標準仕様には制震ユニット「MIRAIE Σ (ミライエシグマ)」を採用しています。

□まとめ

 

 

地震に弱い家の特徴と地震に強い家を建てるためのポイントをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事が、お客様が安心できる暮らしを作る手助けになれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。

住宅性能