家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/12/10

動線の良い家にするためには?家事をされる方に向けてご紹介!

家に不満を感じないようにするためには、日々の生活を快適に過ごせるようにしておく必要があります。
そのような家を考えるためには動線が重要になります。
そこで今回は、動線の良い家にするためのポイントを家事をされる方に向けてご紹介します。

 

※水回りを集約することで家事動線を効率化

 

 

 

□動線計画を立てておくことの重要性

 

日々の生活を快適に過ごせるようにするためには、設計の段階からよく検討しておく必要があります。
例えば、お料理の準備をしながら洗濯物をしようと思うと、キッチンと洗濯機の設置場所が離れると難しいですよね。
効率良く家事をするためにはこれらの動線を短くしておく必要があるでしょう。

 

そして、家事だけでなく日々の生活の中で行き来の多いところは動線を短くすることを心がけましょう。
具体的には、お年寄りの方の寝室とトイレやお風呂場を近づけるといったような工夫が挙げられます。
こうすることで、移動による身体の負担を軽減させられます。

 

また、普段の生活を1階だけで行えるような間取りにしておくことをおすすめします。
上下階の移動が多いと、効率が悪くなってしまうだけでなく移動を負担に感じるようになってしまいます。
日々の生活を楽にするためにも上下階の移動は少なくなるようにすることが大切です。

 

これらを考えるためにも、動線計画を立てることは重要と言えます。

 

 

□動線を良くするためのポイント

 

先ほどご紹介したように、家事動線を良くするためにはよく使う場所を集めておくことがポイントになります。

例えば、キッチンの横に洗面室、その奥に浴室を設置することで、水回りを集約させられます。
このような間取りであれば、ご飯の支度をしながら洗濯をするのが簡単になりますね。

 

次のポイントは、ものを使う場所に収納を作ることです。
例えば、子ども用の三輪車やベビーカーなどを収納できる場所が玄関にあれば便利になります。
また、最近ではリビングにも衣類や鞄を収納するためのスペースを作られる方も増えています。
リビングにこのような収納を設けることで、お出かけの際の準備がしやすくなります。

以上が動線を良くするためのポイントになります。

 

 

□まとめ

今回は、動線の良い家にするためのポイントを家事をされる方に向けてご紹介しました。
今回ご紹介した内容から、ぜひ家の中の動線について考えてみてくださいね。
当社では、お客様のライフスタイルに合わせた間取りを提案いたします。
住宅にご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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