家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/12/14

子育てしやすい部屋作りをするために!間取りを紹介します!

新しい家で子育てをされる方は、子どものことを考えて家の間取りを決めたいとお考えの方が多いです。
そこで今回は子育てのしやすい部屋作りについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

□子育てがしやすい間取りにするには

 

子育てがしやすいような家を実現するためには、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

 

1つ目のポイントは、リビングやダイニングを広くしておくことです。
子どもが小さな間は、親子揃って過ごす時間が長いです。
結果としてリビングやダイニングで過ごす時間が長くなります。
そのため、子どもと一緒に遊んでも快適なスペースを確保できるような広さが必要になるでしょう。

 

2つ目は子どもの様子を伺えるようなキッチンにすることです。
子どもが小さなうちは、キッチンで作業をしている間も様子が気になりますよね。
そのため、様子が伺えるようなオープンなキッチンにしておくことをおすすめします。

 

※キッチンからリビングや小上りのキッズスペースを見渡せる(施工例)

 

3つ目は風呂場や洗面所を広めにしておくことです。
特に子どもが2人以上いる家庭であれば、皆でお風呂に入っても圧迫感を覚えないか、歯磨きを一緒にできるスペースがあるかといったことは確認しておきましょう。

 

4つ目は畳スペースを設けることです。
リビングやダイニングの近くに畳のスペースがあると何かと便利です。
例えば、オムツを変えるために使ったり、子どもを遊ばせるために使ったりできます。
また、来客用のスペースとしても活用できるのでぜひ検討してみてくださいね。

 

以上が子育てのしやすい間取りにするためのポイントになります。

 

□子ども部屋の考え方

 

先ほどは子育てのしやすい間取りについてご紹介しました。
ここからは子ども部屋をどうするかの考え方をご紹介します。

 

*1歳から6歳

子どもが赤ちゃんの頃に子ども部屋は必要ありません。
そして、1歳から6歳の子どもも、まだまだパパやママの側に居なければいけない年齢です。
ただ、リビングに遊び道具を片付けるための収納スペースが必要になってきます。

 

*7歳から12歳

このぐらいの年齢から子ども部屋が必要になってきます。
自分の部屋を作ることで、自立意識が芽生えたり、整理整頓を覚えたりする効果が期待できます。
また、それらを促すことで子どもは少しずつ大人に近づいていきます。

とはいえ、まだまだ父親や母親のサポートが必要な年代です。
勉強をリビングですることも多いと思いますので、リビングに広めのテーブルがあると便利です。

 

*13から18歳

この頃から子どもは思春期に入り始めます。
思春期は親と離れた空間で1人になる時間も大切になってくるため、個室が必要不可欠になります。
それまで、兄弟、姉妹で共有のスペースであったとしてもパーテーションで区切るなど工夫をして個室を作ってあげることをおすすめします。

ただ、親の目が届かない部屋では、何をしているか分からなくなりますよね。
そのため、このぐらいの年齢に差し掛かる前に部屋を使う上での約束事を決めておくことをおすすめします。

 

□まとめ

今回は子育てのしやすい部屋作りについてご紹介しました。
子育てがしやすいようにするためには、子ども部屋だけでなく家族の集まる空間も重要になります。
当社では、子育てがしやすい家を実現いたします。
子どものことを考えた家を建てたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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