家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/12/30

日当たりの悪い家は後悔してしまう?理由をご紹介します!

「日当たりが悪いと困ることはあるのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は大勢いらっしゃいます。

実際に、日当たりが悪い家に住まれた方は後悔している傾向にあります。
そこで今回は、なぜ日当たりの悪い家は良くないのかをご紹介します。

 

□日当たりが悪い家が後悔する理由

 

日当たりが悪い家が後悔してしまう理由としては以下のものが挙げられます。
・洗濯物が乾きにくい
・家の中に光が届きにくい
・コケやカビが発生しやすい
・害虫が発生する恐れがある

 

まず、日光が当たりにくくなると常に日陰干しのような状態になるため、洗濯物が乾きにくいです。
また、部屋干しのニオイがして不快に感じることもあります。

 

次に家の中に光が届きにくくなります。
日当たりが悪いということから当然のこととも言えます。
家の中に日光が届きにくいと、体内時計を狂わせる恐れがあり、体調に少なからず良くない影響を与えます。
そのため、このこともデメリットと言えるでしょう。

 

その次に、コケやカビが発生しやすくなるということがあります。
日光が入らなければ、水が蒸発しにくくなってしまいます。
それゆえに、庭であればコケが生えるようになり、室内ではカビが繁殖しやすくなってしまいます。

 

最後に、害虫が発生しやすいことが挙げられます。
ワラジムシや蚊といったような虫は湿度の高い場所を好む傾向があります。
このような虫が繁殖すると、クモのような虫も集まるため注意が必要になります。

 

これらのようなデメリットがあるため、日当たりが悪い家を後悔される方は少なくありません。

 

□日当たりを良い家にするための方法

 

先ほどは日当たりが悪い家が後悔する理由をご紹介しました。
では、これを予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここからは日当たりの良い家にするための方法をご紹介します。

 

はじめに、窓の方位を確認するようにしましょう。
基本的に、屋外から自然光を取り入れることになるのは窓です。
南向きに窓が無い場合は日当たりが悪くなりやすいです。
そのため、日当たりが悪い場合は南向きの場所に窓を作ってみることを考えてみましょう。

 

次に、窓の大きさも重要になってきます。
窓の面積が広ければそのまま光の取り込む量が大きくなるため、大きな窓ほど明るくなりやすいです。
ただ、断熱性との兼ね合いもあるため、窓の大きさは慎重に検討するようにしましょう。

 

※大きな窓を採用し、たっぷりと明かりが降り注ぐ(施工例)

 

最後に、周辺環境に注意しましょう。
周囲により高い建物がある場合は、季節によって日陰になる可能性があります。
住宅が密集しているような場所であれば、間取り決めの際に日当たりの良さをよく検討しておく必要があります。

 

□まとめ

 

今回は日当たりの悪い家は後悔してしまう理由をご紹介しました。
日当たりが悪い家は様々なデメリットが存在します。
当社ではお客様のことを第一に考えた住宅をご提案させていただきます。
今住んでいる家の日当たりが気になるという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

住宅性能