家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/01/03

新築は照明計画を立てておくのが大切!考え方を解説します!

新築住宅を建てる際は照明について最初から深く考えられる方はあまり多くありません。
ただ、快適に過ごすためには照明計画を立てることは重要です。

そこで今回は新築住宅のための照明計画について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□照明の種類

照明には様々な種類があるため、照明計画を立てる前にどのような種類があるのか解説します。

 

*シーリングライト

天井に直接設置される大きな照明のことを指します。
シーリングライト1つで部屋全体を明るく照らせるため、メインの照明として使用されることが一般的です。
白い光を放つ丸いタイプがよく設置されますが、近年では様々な色に切り替えられる、デザイン性のあるものも販売されています。

 

*ペンダントライト

天井からチェーンやコードなどで吊り下げて使用するタイプの照明を指します。
吊り下げているため、シーリングライトよりも近い距離に照明を設置できます。
ただ、地面に近いところに設置する分、広範囲を明るく照らすのにはあまり適していません。

一般的にはいくつかのペンダントライトを並べてキッチンやダイニングをおしゃれに照らすという活用法が多いです。

 

*ダウンライト

こちらは他の種類とは異なり天井埋め込んで設置するタイプの照明のことを指します。
天井に埋め込んでいる分、他のものに比べてすっきりとした印象を与えられます。
1つあたりの光はそれほど強いものではありませんが、複数個設置することでメインの照明として活用することもあります。

以上が代表的な照明の種類になります。

 

□照明計画のポイント

 

照明の種類をご紹介したところで、ここからは照明計画のポイントを場所別にご紹介します。

1つ目はキッチンのポイントです。
近年では、シンク上の吊り収納を設けないタイプのキッチンが増加しています。
その場合は、ペンダントライトのような上から吊り下げるタイプの照明を使用することが多いです。

この際のポイントとしては、自分の頭が影になってしまって、暗さを感じないようにすることです。
これを防ぐためにはペンダントライトを頭の位置ではなくなるべく前の方に設置すると良いでしょう。

 

※下がり天井にダウンライトを採用した施工例

 

2つ目は寝室のポイントです。
寝室では他の部屋と違って、寝る際のことを考えて照明計画を立てる必要があります。
ダウンライトを設置する際は、頭側ではなく足元を照らすようにするといったように、目の負担を軽減することを考えておきましょう。

以上が照明計画を立てる際の主なポイントになります。

 

□まとめ

今回は新築住宅のための照明計画について詳しく解説しました。
照明計画を立てる際は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
当社では、お客様にとって心地の良い家づくりをこころがけております。
家づくりに疑問や不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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