2022/01/06
敷地内で義理の両親と同居するメリットについてご紹介します!
最近では義理の両親と同じ家に住む同居ではなく、敷地内同居という選択肢をとられる方がいらっしゃいます。
これには、同居とは違ったデメリットやメリットがあるため事前に知っておきたいところです。
そこで今回は、義理の両親との敷地内同居について詳しくご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
※二世帯住宅施工例(上:子世帯、下:親世帯)
□敷地内同居のデメリット
敷地内同居にはメリットもありますがデメリットも存在します。
ここでは、実際に敷地内同居をしてみた方が感じたデメリットをご紹介します。
1つ目は監視されている気分になることです。
敷地内同居であるとすぐそこに家があるため相手のことが見えやすくなります。
少し離れた場所に家を建てる近居であれば、横を覗くと家が見えるということはあり得ませんが、敷地内同居であればそれが可能になります。
そのため、義理の両親が気にしていないとしても、自分自身が精神的に疲れてしまうという恐れがあります。
2つ目は干渉される恐れがあることです。
子育てのことや普段の生活のことなど、敷地が同じだと様子がわかってしまう分、義理の両親がアドバイスをしてくれることがあります。
ただ、あまりに何度も繰り返されるとお節介に感じてしまう可能性があります。
3つ目は自分の実家に帰り辛くなることです。
1つ目のデメリットでご紹介したように、敷地が同じであれば義理の両親はいつでもこちらの様子を伺えます。
それゆえに、自分の実家に帰るということが難しくなってしまう恐れがあります。
義理の両親と敷地内で同居するデメリットは主にこの3つになります。
□敷地内同居のメリット
先ほどはデメリットについてご紹介しました。
その一方でメリットもあります。
1つ目は訪問と帰宅がすぐにできることです。
遠方に義父母が住んでいると、帰省するまでに時間がかかってしまいますし、費用も掛かってしまいます。
しかし敷地内同居であれば目と鼻の先に実家があるため、すぐに行き来ができます。
そして、少し用事があったり、少し休みたいと思ったりした時にもすぐに帰ることができるというメリットもあります。
このように、義父母の家を訪ねることのハードルが下がることは大きなメリットと言えます。
2つ目は頼みごとができることです。
敷地内同居をすれば、すぐにお互いの家に行けるため、宅配便を受け取ってもらったり、子どもを預けたりといったことを気軽に頼めるようになります。
近居でもなかなか頼めないような些細な頼み事も敷地内同居であれば可能になります。
□まとめ
今回は敷地内同居のデメリットとメリットを紹介しました。
敷地内同居には近居や同居とは異なる特徴があります。
本記事が義理の両親と同居をお考えの方の参考になれば幸いです。