家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/01/22

リビングが広すぎると後悔する?その理由を解説します!

「リビングの広さはどのくらいが適切なのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は少なくありません。

リビングは広ければ広いほど良いのではと考えられる方もいらっしゃいますが、そうではありません。
今回はリビングが広すぎると後悔してしまう理由について詳しくご紹介します。

 

□リビングが広すぎることのデメリット

 

広いリビングに憧れている方は非常に多いです。
確かに、広いリビングは開放的でゆったりとした生活ができるイメージがあります。
しかし、広すぎることにもデメリットがあります。

 

1つ目は物にあふれてしまう可能性があることです。
リビングは家族が最も多くの時間を共有する場所となります。
家族が集まる空間は自然と物が増えてしまいがちです。
リビングが広ければ物を置くスペースも広くなってしまうため、いつの間にかリビングに物がたくさんあるという状態になってしまう恐れがあります。

 

2つ目は掃除がし辛くなってしまうことです。
お部屋が広くなればなるほどは掃除機をかけるのが大変になってきます。
また、先ほどご紹介したように物が増えやすいため、掃除をするたびにいちいち片付けをする必要がありますよね。
このようなことから掃除をするのが億劫になってしまう恐れがあります。

 

※収納スペースをしっかり確保したリビング施工例

 

3つ目は家のコストが高くなることです。
住宅の価格は面積によって変わってきます。
他の部屋のスペースはそのままで、リビングだけを広くしようとすると必要な面積が増えてきます。
その分費用もかかってくるため注意が必要です。

 

□LDKの広さの目安とは

 

*16畳

4人家族で住まれる場合はLDKの広さとして16畳は確保しておきたいところです。
16畳であると大きめの家具を置いてしまうとお部屋を圧迫してしまう可能性があります。
そのため、ダインイングテーブルは120センチメートルのタイプのものにしたり、ソファーを3人掛けのものにしたりといった工夫が必要になります。

 

*18畳

ダイニングテーブルやソファー外にも色々なものを置きたい場合は18畳ほどのスペースを確保しておくことをおすすめします。
こちらの広さであれば空いたスペースに家事や勉強に使用するデスクや本棚を設置することが可能になります。
16畳に比べてゆとりのある間取りが実現できますね。

 

□まとめ

今回はリビングが広すぎると後悔してしまう理由をご紹介しました。
リビングは広ければ広いほど良いというものではありません。
家族構成やライフスタイルに合わせて最適な広さを考えていくことが重要と言えるでしょう。
当社では住宅に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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