2022/01/30
平屋の間取りはどうすれば良い?理想の間取りをご紹介します!
平屋と聞くと、古い日本的な住宅をイメージされる方が多いです。
しかしながら、最近の平屋は個性的でおしゃれなものが増えており、再び注目が集まっています。
ただ、平屋はどのような間取りにすれば良いのか分からないのではないでしょうか。
そこで今回は平屋の理想の間取りについて解説します。
※リビングの奥にはダイニング、居室が続く。平屋施工例
□なぜ今平屋なのか?
平屋とは全ての空間が1階に集まった、1階建ての家のことを指します。
2階建ての家に比べて自由に間取りが設定しやすく、ロの字型やコの字型にして庭を作られる方もいらっしゃいます。
最近人気の理由としては、上下階の移動の必要がなく動線の良い家にしやすいこと、自然光を取り入れやすいことなどが挙げられます。
その他にもメリットが存在します。
1つ目のメリットはバリアフリーな空間を作れることです。
マンションやアパートと同じように、全ての部屋がワンフロアにあるので、上下階の移動が不要になります。
小さなお子様や高齢者の方が暮らしやすいバリアフリーな家を実現しやすくなります。
2つ目は家族とのコミュニケーションが増えやすいことです。
同じフロアで暮らすことになるため、家族同士が顔を合わせやすくなります。
結果としてコミュニケーションの機会の増加が期待できます。
3つ目は自然災害に強いことです。
台風や地震といったような自然災害は、建物が高くなれば高くなるほど大きな影響を受けやすくなります。
平屋は1階建てで建物が低くなるため、自然災害に強い傾向があります。
自然災害の多い日本では重要なポイントですよね。
このようなメリットも含めて近年平屋に注目が集まっています。
□理想的な平屋の間取りについて
先ほどは平屋が注目されている理由についてご紹介しました。
ここからは平屋の理想的な間取りについて解説します。
一般的に平屋では採光を考えていくことが重要になります。
2階建て以上の家であれば各階の日当たりの良い方角に重要度の高い部屋を設けることが可能です。
平屋の場合であれば1階しかないため、その分日当たりの良いスペースは制限されてきます。
そのため、光が届きにくい中央部に中庭を作るロの字型やコの字型がおすすめです。
中庭を作ることで日当たりが確保できるだけでなく、洗濯物を干したり家族のリラックススペースとして利用したりすることが可能です。
また、平屋では動線を考えておくことも大切です。
平屋は階段が存在しないため、部屋と部屋の移動経路が複雑になってしまうことがあります。それゆえに、部屋ごとのアクセスの良さを考えて間取りを決めていくことを心がけるようにしてくださいね。
□まとめ
今回は平屋の理想的な間取りについてご紹介しました。
平屋は日当たりが問題になりがちですので、間取りに工夫を施してしっかりと対策しておきたいところです。
当社は、快適な暮らしが実現できるような住宅をご提案させていただきます。
住みやすい家を建てたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。