家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/04/10

注文住宅の費用の平均はどれくらい?総費用の内訳も解説!

この記事をご覧の皆さんは
「注文住宅の平均費用ってどれくらいだろう」「総費用の内訳が知りたい」
このような疑問を抱えているかもしれません。
そこで、今回は注文住宅の平均費用と、総費用の内訳について解説します。

 

 

 

□注文住宅の平均的費用をご紹介!

 

結論から言いますと、注文住宅の平均は3300万円です。
住宅金融支援機構によるフラット35利用者調査によると平均費用は3359万円となったそうです。
ちなみにこの費用はいわゆる建築費で、後ほど詳しく説明しますが主に本体工事費や付帯工事費などが含まれます。

 

県別での平均費用を見ると、最も高いのは東京都でその費用は3936万円にまで上ります。
一方で鹿児島県の注文住宅にかかる費用は2824万円です。

 

ちなみに床面積の平均は100平方メートルから130平方メートルで、県別では山形が141.6平方メートルで最大、最小が山口県の115.5平方メートルです。

 

 

□注文住宅にかかる総費用の内訳をご紹介!

 

上記でも少し触れましたが、注文住宅を建てるには本体工事費用と別途工事費用、諸費用の3つに分かれます。
お金がそれぞれにどのように使われるか把握して、家づくりに役立てましょう。

 

1つ目は本体工事費用です。

この費用は建物そのものにかかるお金のことを言います。
広告などでよく見る注文住宅の価格はこの本体工事費用のことが多く、またこの費用は建物以外にかかる費用は含まれていないので思っていたよりも高いお金を提示されたということもあります。
ちなみに本体工事費は総費用の75%から80%が相場です。

 

2つ目は別途工事費用です。

これは建物以外にかかる費用のことでガスや水道などの敷設工事や外構工事、照明器具などに使われます。
目安として、総費用の15%から20%と考えておきましょう。
ただ土地の条件によって金額が大きく変わることもあるので柔軟に考えられると良いですね。
例えば高低差のある土地だとガスや水道の引き込み費用が高くなったり地盤が弱い土地だと地盤改良費が必要になったりします。

 

3つ目は諸費用です。

基本的に現金で支払う必要があるお金で、各種税金や住宅ローン、保険料などがあります。
諸費用は建築工事費の5%から7%が相場ですがこれも条件によって変わるので、10%を確保しておくことが望ましいです。

 

 

□まとめ

 

この記事では、注文住宅の平均費用と総費用の内訳を解説しました。
注文住宅の平均費用は3300万円です。
総費用の内訳は本体工事費用と別途工事費用、諸費用に分かれます。
この記事を注文住宅を考える際の参考にしていただけると幸いです。

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