家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/04/26

賃貸と持ち家のどっちが良い?それぞれの特徴を解説します!

「賃貸にするか持ち家にするかどっちが良いのか分からない」
このようにお悩みの方は多いでしょう。

そこで、今回は賃貸物件と持ち家のそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

□賃貸物件のメリット・デメリット

 

まずは、メリットからご紹介します。

 

1つ目は、生活状況に応じて住む場所を変えられることです。
家族が増えたときや、転勤に合わせて引っ越しができます。
また、ご近所トラブルが起きた場合でも、引っ越しができるので安心です。

 

2つ目は、設備の交換や修理費用の負担が少ないことです。
賃貸物件は大家の所有物です。
そのため、入居者が建物や設備の修理をする必要はありません。
備え付けのエアコンや建物の設備などが壊れても重大な過失でなければ大家の負担で修理をしてもらえます。

 

次にデメリットをご紹介します。

 

1つ目は、間取りや設備が自分の思うように決められないことです。
設備は大家が決めたものを使用するので入居者が自由に変えられません。
また、「インターネット環境がない」「コンセントの数が足りない」などの不自由なことがあっても辛抱する必要があります。

2つ目は、自己資産にならないことです。
何年家賃を払っても自分の家にはなりません。
高齢になり、年金暮らしになったとき、高い家賃を払う必要があり、物件の更新や新しく賃貸契約を断られる可能性もあります。
収入が年金だけになると経済的に不安定になるので、注意が必要です。

 

□持ち家のメリットとデメリット

 

持ち家のメリットは、賃貸で家賃を払い続けるよりも住居費が安く済むことです。
ローンの返済が終わればその後の支出が抑えられるので、老後の大きなメリットです。
住宅を作ると経済を活性化する効果があるので、国の経済対策として住宅ローン控除やすまい給付金などのサポートが豊富に用意されています。
国も持ち家を推奨しているとも言えるでしょう。

 

デメリットは、賃貸と比較するとリスクが大きいことです。
万が一、住宅に欠陥があったとしてもそれを受け入れる決意が必要です。
日本は災害が多いので、持ち家が被害に遭う可能性があります。

また、隣人とのトラブルや騒音がひどい場合に簡単に解決できないのもデメリットの1つです。

 

□まとめ

今回は、賃貸物件と持ち家のそれぞれのメリットとデメリットをご紹介しました。
長期的に考えると賃貸よりも持ち家の方が安く済みますよ。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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