家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/06/18

LDKを開放感たっぷりに!広く見える形にレイアウトしよう!

実は、LDKは配置によって広さの感じ方が全く異なることをご存じでしょうか。
1日の中でも多くの時間をLDKで過ごすことになりますから、広さを感じられるゆったりとした空間にしたいですよね。

そこで今回は、LDKの形や広く見えるようにする工夫について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

 

□LDKの形をご紹介!

 

最近主流なLDKの形は、I型とL型です。
それぞれを見ていきましょう。

 

I型のLDKはワンルームのような形で、全ての空間が1つに繋がっています。
LDKの間取りの中では最も広く見える形です。
どの場所からでも目線が通りやすいため、開放感を演出できます。
キッチンの向き次第で様々な印象を楽しめます。

 

※LDKが直線に配置された施工例

L型のLDKは、食事をする場所とくつろぐ場所を分けた間取りです。
I型の配置よりもそれぞれに間ができるので、その分面積は必要になりますが、落ち着いた空間が作りやすいメリットがあります。

 

□LDKを広く見える形にレイアウトしよう!

 

どのようなLDKの形にするにしろ、入口からの視線の距離を確保すると空間が広く見えるようになります。
つまり、LDKの中心から入るのではなく、LDKの端から入るようにドアの位置を調節するのです。

 

そして、ヨコの空間だけでなく、タテの空間も広く見せることでより開放感を演出しましょう。
例えば、吹き抜けを作ると視線が上に抜けて、空間を広々と感じられるようになります。
同じ床面積でも、このタテの空間に広がりがあるか否かで、全く異なる印象となるでしょう。

 

また、外部空間を取り入れるのも有効的です。
外部空間とLDKで繋がりがあるように見えると、LDKが広く感じられます。
大きな窓で庭を見せても良いですし、第二のリビングとしてウッドデッキを設けたり、テラスを設けたりしても良いですね。
床材をLDKと同じ物にするなど、外部空間が室内空間に溶け込むような工夫をするとさらに広く感じられます。

 

他にも、内装を淡い色でまとめたり、家具の高さを抑えて天井を高く見せたりするなどの方法があります。
工夫さえすれば、実際の面積よりも広く感じられるようにすることは可能です。
今回紹介したことを参考に、実践してみていただければ幸いです。

 

□まとめ

今回は、LDKが広く見える形について紹介しました。
LDKが最も広く見える形はI型ですが、キッチンのレイアウトやウッドデッキの設置など、様々な工夫でより開放感を演出できる術があります。
ご自分たちに合った間取りを見つけるために、まずはお気軽に当社にご相談くださいませ。

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