2022/06/26
子ども2人、部屋の広さはどのくらいが良い?1つの部屋を仕切る方法は?
子ども部屋にどれくらいの広さを用意するべきか、迷っていませんか。
子ども部屋の最適な間取りは、お子様の人数や性別、年齢によって変わってくるので悩みますよね。
※子ども部屋施工例(6畳)
今回は、お子様が2人いらっしゃる方に向けて、子ども部屋の広さをご紹介します。
1つの部屋を仕切る方法についても取り上げますので、ぜひ最後までご覧ください。
□子ども2人の部屋の広さはどれくらい?
一般的には、1人用の子ども部屋は4畳から6畳程度のことが多いです。
8畳程の広めの部屋を確保して、兄弟一緒に使うということもあります。
部屋の広さごとにイメージしてみましょう。
まずは、4畳から5畳の広さを考えましょう。
ベッドと学習机、ちょっとした収納を置けるくらいの部屋の広さです。
1人用の就寝や学習のスペースとしては十分ですが、2人で使う場合やお友達を呼ぶ場合は少し狭いかもしれません。
次に、6畳の広さを見てみましょう。
ベッドと学習机、収納棚を置いてもまだスペースが余るくらいの部屋の広さです。
リビング学習をさせるのであれば学習机を置かなくて済むため、子供2人でも十分に使えるでしょう。
最後に、6畳以上の広さを考えましょう。
ここまで来ると、スポーツや趣味のものも問題なく置ける広さとなります。
学習机と2段ベッドを置いて、子供2人で使っても良いですね。
プライバシーが必要な年頃になってきたら、1つの部屋を2つに仕切っても良いでしょう。
□1つの部屋を2つに仕切る方法は?
1つの部屋を2つに仕切るという場合は、仕切る方法について考える必要があります。
ここでは3つの方法をご紹介しましょう。
1つ目は、カーテンです。
カーテンだとあまりスペースを取りませんが、完全なプライバシー空間は実現できません。
お子様の性別が一緒の場合には良い方法でしょう。
2つ目は、可動間仕切収納です。
天井まで高さのある収納家具で、キャスターで簡単に移動させることができます。
お子様の成長に合わせた間取りの変更に対応でき、収納量も確保できるのでおすすめです。
3つ目は、引き戸や壁を増設する方法です。
工事は必要ですが、完全なプライベート空間とすることが叶います。
引き戸では鍵付きのものもあるので、お子様の性別が違う時などは活用しても良いでしょう。
□まとめ
今回は、お子様が2人いる方に向けて子ども部屋の広さをご紹介しました。
1人に部屋を割り振る場合は6畳程度、2人の場合は6畳以上の広さを確保しましょう。
子ども部屋はお子様の成長に寄り添えるよう、変化に柔軟に対応できる間取りである必要がありますね。