家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/06/30

3LDKの家に収納量はどれくらい必要?使いやすさに着目を!

マイホームを建ててから後悔することで上位に必ずランクインしてくるのが、収納についてのことです。

それだけ実際の生活と照らし合わせて考えるのが難しい部分ですので、この記事で3LDKの家に必要な収納量の目安とおすすめの収納を確認しましょう。
ぜひ最後までご覧ください。

 

※3帖の広さのウォークインクローゼット施工例

 

□3LDKの家に必要な収納量の目安は?

 

収納量の目安と面積で考えると、およそ12パーセントから15パーセント程が良いとされています。
ただ、面積だけではなく収納の効率についても加味しておく必要があるので注意してください。

 

例えば、ウォークインクローゼットは歩いて入る通路部分には収納することができません。
そのため、同じ面積でも収納効率は悪い方に入ります。

 

また、奥行きが深すぎたり、浅すぎたりする収納は使いづらくて活用が難しくなってしまうでしょう。
具体的にどのような物をどのように収納していきたいのかを考えておくことが大切です。
使う場所と収納場所はなるべく近くにあると良いでしょう。

 

 

□3LDKにおすすめの収納をご紹介!

 

先ほど、ウォークインクローゼットは収納効率が悪い方に入ると申し上げました。
しかし、通路部分の面積を入れずに考えれば非常に優秀な収納です。

 

身につける物を全てまとめて収納できるので、季節ごとに衣替えをする必要がなくなります。
家族分を全てまとめれば、洗濯物をしまう際にも一箇所を回れば良いだけなので、普段の家事の負担軽減にも繋がりますね。
ハンガーパイプの配置によって間取りのタイプがあるので、よく検討して選びましょう。

 

3LDKの家には、パントリーやリネン庫を設けるのもおすすめです。
パントリーは、キッチンのストック品や調味料をまとめて保管できるため、キッチン周りが綺麗に片付きます。
消耗品をまとめて置けば在庫の一括管理も叶うでしょう。
ただ、あまりまとめ買いをしないのであればパントリーは活用しにくいかもしれません。

 

リネン庫は、タオルやバスタオルを収納する場所です。
そのほか、洗面所や浴室で使うストック品なども収納できます。
使う場所と収納場所が近く、失敗の少ない収納法です。

 

 

□まとめ

 

今回は、3LDKの家に必要な収納量の目安とおすすめの収納をご紹介しました。
面積の12パーセントから15パーセントほどを収納に割けると良いですが、これはあくまで目安の数値です。
ご自宅にある物の量と照らし合わせながら、適切な収納量を考えてみましょう。
物に合わせた収納を使いやすく実現することが大切です。

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