2021/08/03
家づくりの工法をご存知ですか?耐久性能の高い工法をご紹介します!
家づくりにおいて耐震性や耐久性は大事なポイントですよね。
せっかく建てる家なので、安心して長く暮らせる家が良いでしょう。
しっかりした家を建てる上で重要になるのが、家づくりの工法です。
そこで今回は、家づくりの工法についてご紹介します。
□家づくりの工法とは?
ここでは家づくりの工法を6つご紹介します。
1つ目は、ユニット工法です。
ユニット工法では、各部屋や玄関などの全てを、設備機器が組み込まれたユニットとして工場で生産します。
その後、現場で積み木のようにユニットを組み立てて家を作ります。
品質の安定と精度の高さ、工期の短さが特徴です。
2つ目は、鉄骨系プレハブ工法です。
鉄骨系には軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2種類がありますが、多くの場合は軽量鉄骨が用いられます。
この工法では、柱と梁で支える軸組み工法、面で支えるパネル工法、軸組みとパネルの併用工法に大別されます。
いずれも強度が高いことが特徴です。
3つ目は、鉄筋コンクリート造です。
一般に商業ビルや集合住宅など、規模の大きい建築物に用いられる印象がありますよね。
この工法では、耐震性・耐久性が非常に優れており、大きな空間を確保することも可能です。
戸建て住宅においても、始めにこの工法で基本的な躯体をつくって、家族構成やライフスタイルの変化に合わせてリフォームをしながら長期的に住みたいという方に向いています。
4つ目は、2×4工法です。
この工法は、北米の家づくりにおける最も伝統的な工法です。
2×4インチの木材を主体として枠組みを作り、そこに枠組み壁で構成していきます。
そのため、枠組み工法とも呼ばれています。
5つ目は、木質系パネル工法です。
床、壁、天井をパネルで構成していき、2×4工法のように6面体のボックス構造のようにしていく工法です。
耐震性に優れているのが特徴です。
最後は、木造軸組み工法です。
日本の家づくりにおける最も伝統的な工法で、在来工法とも呼ばれています。
柱や梁などの骨組みを作り、板などを縦横に組み合わせて構造を作っていきます。
どのような間取りやデザインにもフレキシブルに対応できるのが特徴です。
□PSメタル工法とは?
PSメタル工法をご存知でしょうか。
PSメタル工法では、科学的かつ工学的に設計された金物を、柱と梁、土台と柱などの接合部に使用しています。
この工法により、耐震・耐風・耐久性のある木造住宅を実現します。
PSメタル工法では、壁と床を一体化させたモノコック構造になっております。
地震や台風などの外部からの力もバランス良く分散するので、建物が倒壊する心配はありません。
変形しにくいという特長もあり、一般在来木造工法よりも高い耐震性を発揮します。
また、用いる構造用集成材は、一般的な在来工法で使われる無垢材の材料強度の約1.7倍もの曲げ強度があります。
各接合部の強度は、従来の木造軸組工法の2.5倍の接合強度です。
このように、材料や接合部の強度が高いのが特徴です。
当社では、安全性と耐久性の面から、このPSメタル工法を採用しております。
耐震性能3等級を取得していますので、安心して長く暮らしていただけるでしょう。
□まとめ
今回は、家づくりの工法について紹介しました。
当社では、耐久性と耐震性の高いPSメタル工法を採用しております。
工法・構造にこだわり、安心できる住まいを皆さまにご提供しておりますので、お気軽にご相談ください。